教育方針

教育とは、できることを増やすこと

養護とは、自分でできないことを大人が代わりにしてあげることです。食事や排泄が自分でできない幼児(0歳〜2歳)は、養護しなければなりません。しかし、自分で食事や排泄ができ、気持ちを言葉で伝えられるようになる3歳児からは教育です。

教育とは自分でできることを増やすこと。それなのに3歳を過ぎても大人や教師が子どもの代わりにしてあげては、子どもは自ら育つ機会を失ってしまいます。

 

過保護とは、子どもの手足の代わりに親や大人がしてあげること。

過干渉とは、子どもの頭の代わりに親や大人が考えてあげること。

 

過保護、過干渉にならぬよう、自分の頭で考え、自分でやってみて、失敗から学ぶ。

自己選択、自己決定、自発行動が幼児期の教育です。

 

経験が先、知識は後

昔と違い、幼児期に子ども同士が群れて遊ぶことや自由に外で遊ばせることが難しい時代になりました。一方、通信制の習い事や早期教育などで知識習得は、早い段階から可能になっています。しかし、せっかく覚えた知識も経験が伴わなければ失うことも早いです。また応用も利きません。

 

「3個ずつ分けて配る」「ボードの文字を読んで行動する」「花が咲いてから実がなる」など、数や文字の操作や実際の経験が小学校以降の学習につながります。経験が先、知識は後です。

子ども園の遊びの中に、知識と智慧のもとをたくさん仕掛けていきます。

 

育てたい、学びに向かう力

ITや人工知能の進歩により30年後には、今ある職業の半分近くがロボット(自動運転、ドローン、ペッパーなど)に換わられるという説があります。しかし、どんなに文明が進歩しても、機械化できないものがあります。それは、想像力や創造力です。そして、これらを活かすのが“学びに向かう力”です。この力は3歳〜8歳の幼児期に育つと言われています。子ども園での多彩な教育活動の中で想像力と創造力を働かせ、“学びに向かう力”を育んでいきます。

※学びに向かう力とは

①目標の達成・・・忍耐力、目標への情熱、自己肯定感

②他者との協力・・社交性、思いやり、尊重

③情動の抑制・・・主張と受容、楽観性、自信

 

 

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