お寺坐禅

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年長さんは、月に1度誕生会の日にお寺で坐禅を行います。

 
恵庭幼稚園は仏教園なので、お誓いやお唱えがあります。
ただ、これは仏教徒を育てるためではなく、生活の中で静の時間をつくること
そして自分を見つめる機会を設けるためにやっています。

年少の坐禅は1分ぐらいですが、年長ともなれば5分近く坐禅に取り組みます。
1日の中で、目をつぶり5分間黙想するのは、大人でも長いと感じるかもしれません。
子どもであれば尚更です。

でも、それを通して「自分の意志で自分の停める」ということができるようになります。
子どもにとっては、動き続けるのが当たり前、それが仕事のようなものですから
それを停めるのは至難のことです。
しかし、あえてそれに取り組むことによって
自分の意志で自分をコントロールする力がつきます。

これは発達心理学上もとても大切なことです。
やりたいことをやるだけでなく、
やらなければいけないことをやる。
それも動くのではなく停まる(止まる)
こういう経験を通して、自分(の意志)が自分(の身体)を支配し
心身共に自律が促されるようになるのです。

「毎日、遊んでばかりで大丈夫ですか?」
「年長になっても机とイスがないけど、小学校で座れますか?」

そんな質問に「大丈夫です」とハッキリ答えられるのは、
こういったことがあるからです。

3年間の坐禅で、自分の意志で自分の身体と行動をコントロールできる
子どもに成長します。

小学校に行っても、きちんと45分間座れますし
静と動のメリハリを経験している分、やるときの集中力は間違いなく高いです。

今日はお寺の本堂での坐禅。
これは年長の子ども達だけの特権。
本当の荘厳とした空気もあり、緊張感のある中で初めての坐禅が終わりました。
この写真の後は楽しい誕生会。

30分後には、遊戯室で踊り出していた子ども達でした。